宮田 大 チェロ・リサイタル 2024 with ジュリアン・ジェルネ
2024年10月11日(金)19:00開演(18:30開場)
会 場
(京都市営地下鉄烏丸線「北山」駅①③出口から南へ徒歩5分)
出 演
宮田大(チェロ)/ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)
料金等
全席指定 ¥5,500 *未就学児童の入場不可
曲目等 | マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調より 第2楽章 ドヴォルザーク:私にかまわないで ~4つの歌曲 op.82 第1曲 R.シュトラウス:明日 ~4つの歌曲 op.27 第4曲 サン=サーンス:あなたの声に私の心は開く ~歌劇「サムソンとデリラ」 ストラヴィンスキー:イタリア組曲(1.序曲 2.セレナータ 3.アリア 4.タランテラ 5.メヌエットとフィナーレ) カプースチン:チェロ・ソナタ 第2番 op.84 |
その他 | 日本を代表するチェリスト宮田大が、10年来の盟友ジュリアン・ジェルネをフランスから迎えて贈る待望のリサイタル。 冒頭、甘美で哀愁に満ちた旋律で奏されるのは、映画「ベニスの愛」やテレビドラマ、フィギュア・スケートのプログラムで使用されるなど、時代を超えて愛されてきたバロック時代の作曲家マルチェッロの代表曲「オーボエ協奏曲」。 続いて、昨年リリースした「VOCE -フェイヴァリット・メロディー-」収録、リサイタルでは初披露となる2曲を含む、19世紀後半の歌曲、オペラ・アリアを3曲。特に「私にかまわないで」は、ドヴォルザークの傑作「チェロ協奏曲」の主題として独奏でも引用された名歌。音域・音色が人間の声に最も近いとされるチェロならではの調べで、豊かに歌い奏でます。前半の最期を飾るのは、20世紀ロシア・バレエ音楽の大家ストラヴィンスキーの「イタリア組曲」。自身の代表作でもあるバレエ音楽「プルチネルラ」を、後にチェロとピアノのために編曲。二人の名手が鮮やかな色彩でリズミカルに描き出します。 後半は、宮田大が愛して止まないウクライナ出身の作曲家カプースチンのソナタを。ジャズ・ピアニストとしても活躍したカプースチンならではのクラシックとジャズ・エッセンスが見事に融合した必聴の一曲。まだまだ演奏機会の少ない現代曲ではありますが、そのイメージとは裏腹に大変聴きやすい名曲で、クラシックを超越した一期一会のセッションにも期待が高まります。 選曲・編曲の妙も併せ、秋の一夜をチェロとピアノの芳醇な響きでお楽しみください。
https://www.otonowa.co.jp/schedule/miyata2024/
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