演奏家(プロ活動) 日本
佐藤 雅英
日本チェロ協会会報 第49号 (2017年9月29日)より
札幌交響楽団の首席奏者として今年で11年目になります。そして、今年から母校の東京音楽大学の指揮科の学生にアドバイスをするアドバイザーとして、月に1~2度ほど東京へ来ています。東京での演奏は、札響の東京公演が主になります。
初めはピアノを母から習っていたのですが、妹がヴァイオリンを始めたのが羨ましかったのがきっかけです。それでなぜチェロかと言うと、どうせなら妹の持っている楽器より大きな楽器が良いと思ったからです。
体が小さく分数の小さなチェロだったので、チェロの良さはあまり分からなかったのですが、初めて楽器を持って演奏するという事に関しては、とても嬉しかったと記憶しています。
今現在もよく演奏しますし、昨年リリースしたCDにも入っている曲で、シューマンの《幻想小曲集》がとても好きな曲です。この作品は歌心がないと十分に表現する事が困難な曲で、演奏する度に少しずつ違った表現になっていく事から、これから10年経ったらどの様な演奏になるのか非常に楽しみな曲です。この曲に限らずシューマンは交響曲も好きですし、室内楽も素晴らしい曲が多いので、シューマンの作品はとても好きです。
音楽とは関係ありませんが、家族で遊びに出かける時。
料理をする事が趣味なので、暇な日があれば料理をしています。ジャンルは問いませんが、特に煮込み系(ビーフシチュー、牛すじの煮込み等)を作るのが好きです。
オーケストラはもちろん今まで通り頑張りますが、室内楽をもっとたくさん演奏したいです。
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日本チェロ協会会報 第49号 (2017年9月29日)より
札幌交響楽団の首席奏者として今年で11年目になります。そして、今年から母校の東京音楽大学の指揮科の学生にアドバイスをするアドバイザーとして、月に1~2度ほど東京へ来ています。東京での演奏は、札響の東京公演が主になります。
初めはピアノを母から習っていたのですが、妹がヴァイオリンを始めたのが羨ましかったのがきっかけです。それでなぜチェロかと言うと、どうせなら妹の持っている楽器より大きな楽器が良いと思ったからです。
体が小さく分数の小さなチェロだったので、チェロの良さはあまり分からなかったのですが、初めて楽器を持って演奏するという事に関しては、とても嬉しかったと記憶しています。
今現在もよく演奏しますし、昨年リリースしたCDにも入っている曲で、シューマンの《幻想小曲集》がとても好きな曲です。この作品は歌心がないと十分に表現する事が困難な曲で、演奏する度に少しずつ違った表現になっていく事から、これから10年経ったらどの様な演奏になるのか非常に楽しみな曲です。この曲に限らずシューマンは交響曲も好きですし、室内楽も素晴らしい曲が多いので、シューマンの作品はとても好きです。
音楽とは関係ありませんが、家族で遊びに出かける時。
料理をする事が趣味なので、暇な日があれば料理をしています。ジャンルは問いませんが、特に煮込み系(ビーフシチュー、牛すじの煮込み等)を作るのが好きです。
オーケストラはもちろん今まで通り頑張りますが、室内楽をもっとたくさん演奏したいです。