演奏家(プロ活動) 関東地方
日本チェロ協会会報 第43号(2015年4月17日発行)より
1.近況を教えてください 年に1度、弟子達の発表会をやっておりまして、今年は35回目ですから、35年以上チェロの教師をやっていることになります。サイトウ・キネンオーケストラや水戸室内管弦楽団のメンバーも卒業しましたので、今、お仕事の中心は教える事ですが、2〜3年に1度くらい、自分の演奏を発表したくなり、リサイタルなどをしています。
アマチュアでヴァイオリンを弾いていた父が、小学生だった私に始めさせました。当時はプロにさせるつもりは無かったようですが…。
オーケストラに限らずアンサンブルでは、ハーモニーを作る上で重要な低音を担っていますし、テンポやリズム感にも影響の大きなパートなので、責任も大きいのですが、満足感も大きいです。
なにしろチェロを熟知した方々の前での演奏ですので何日も前から緊張しておりましたが、当日は温かい空気が流れていて、私なりに楽しく表現する事が出来ました。毎年行っているチェロ・アンサンブルも、チェロならではの楽しみで素晴らしい催しだと思います。
色々ワクワクしておりますが・・・曲などを勉強していて、指使い、ボーイングや表情などの新しい発見や良いアイディアが浮かんだ時は、かなりワクワクします。
大分年を取って来ましたので、“いつまで弾けるかな”という事は、常に意識しています。後から続く方達に「あの年までは弾けそうだ」と思って頂ける様、努力して行きたいと思っています。
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日本チェロ協会会報 第43号(2015年4月17日発行)より
1.近況を教えてください
年に1度、弟子達の発表会をやっておりまして、今年は35回目ですから、35年以上チェロの教師をやっていることになります。サイトウ・キネンオーケストラや水戸室内管弦楽団のメンバーも卒業しましたので、今、お仕事の中心は教える事ですが、2〜3年に1度くらい、自分の演奏を発表したくなり、リサイタルなどをしています。
アマチュアでヴァイオリンを弾いていた父が、小学生だった私に始めさせました。当時はプロにさせるつもりは無かったようですが…。
オーケストラに限らずアンサンブルでは、ハーモニーを作る上で重要な低音を担っていますし、テンポやリズム感にも影響の大きなパートなので、責任も大きいのですが、満足感も大きいです。
なにしろチェロを熟知した方々の前での演奏ですので何日も前から緊張しておりましたが、当日は温かい空気が流れていて、私なりに楽しく表現する事が出来ました。毎年行っているチェロ・アンサンブルも、チェロならではの楽しみで素晴らしい催しだと思います。
色々ワクワクしておりますが・・・曲などを勉強していて、指使い、ボーイングや表情などの新しい発見や良いアイディアが浮かんだ時は、かなりワクワクします。
大分年を取って来ましたので、“いつまで弾けるかな”という事は、常に意識しています。後から続く方達に「あの年までは弾けそうだ」と思って頂ける様、努力して行きたいと思っています。